コーシャとは?

「コーシャ(コーシャー、コシェル、カシェル、カシュルート等と日本語表記することもある)フードとは、イスラム教徒のハラールフードのように、ユダヤ教徒が食べてもよいとされる「清浄な食品」のこと。ユダヤ教の聖典には食べてもよい食品、食べてはいけない食品が記されており、敬虔なユダヤ教徒は、5000年前の昔からその規律を厳格に守って生活しています。

ユダヤ教徒の人口は、全世界で1400万人ほどとイスラム教徒に比べてはるかに少ないのですが、10億人以上を擁する欧米を中心にした市場では、ユダヤ教のラビ(聖職者)による厳正な審査に合格した「コーシャ認証」マークが、宗教に関係なく日本でいう「JASマーク」のような、商品の品質のお墨付き的な存在になっています。

これは、コーシャがオーガニックなどと同様に、高品質で安心でき、地球環境に配慮するなど倫理的な食品「エシカルフード Ethical Food」のひとつとして注目され、欧米を中心にした「意識の高い」消費者が食品を選ぶ目安にしているためです。

ユダヤ教の長い伝統が育んだ良質な食材と、おいしさ、自然を大切にしたナチュラルさが商品のイメージアップとなり、「コーシャ認証」マークがついていると売り上げが倍増するともいわれています。そのため、多くの世界的な食品会社がこぞって自社商品のコーシャ認証を取得し、商品にマークを付けています。

以下に、コーシャについて分類して詳しく解説いたします。


■コーシャ規定の基本

■コーシャのマーク

■コーシャ食品

■米国でのコーシャの歴史