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舩坂酒造店様(岐阜県高山市)の「特別純米 深山菊」が弊社でコーシャ認証を取得

ユダヤ教徒の観光客からの需要と、海外販路の開拓を目的に

舩坂酒造店様(岐阜県高山市)の「特別純米 深山菊」がコーシャジャパンでコーシャ認証を取得され、11月8日、高山市内で有巣弘城社長と弊社のラビ・ビンヨミン・Y・エデリーを交え、地元のテレビ局、新聞社、高山市の関係者らが集っての記者会見が行われました。

山間に日本の伝統的な街並みが残る飛騨高山は、訪日外国人観光客のツアーがこぞって訪れる人気スポット。とりわけ遠くない距離に、第二次世界大戦中リトアニアのカウナス領事館に赴任しユダヤ人に命のビザを発給したことで知られる杉原千畝の生まれ故郷と記念館があることから、イスラエルをはじめとする世界中のユダヤ教徒(富裕層から中流層が主流)が数多く訪ねる街でもあります。

そんなユダヤ教徒の観光客からの需要と、海外販路の開拓を目的にコーシャ認証取得を考えたという舩坂酒造店の有巣社長。海外での日本酒人気の高まりが伝えられている昨今ですが、ユダヤ教にはアルコールの禁忌がないためお酒が好まれ、健康のために日本酒を愛好するユダヤ教徒も少なくありません。

弊社による日本酒のコーシャ認定は東海3県では初となります。高山市は、すでにイスラム教徒の観光客向けのハラール対応で全国的にも先進的なインバウンドの取り組みが高く評価されていますが、それに続けとユダヤ教徒向けのコーシャ対応にもさらに力を入れられるようです。


↑2年がかりで無事にコーシャ認定された舩坂酒造店様の「特別純米 深山菊」。まだまだ時間はかかりますが、最近は酒造の原料がコーシャ認定されたり前例も増えたことで、日本酒のコーシャ認証は取得しやすくなりつつあります。


↑記者会見当日には、すでに認定発表の新聞記事(中日新聞)が店内に飾られていました。



↑岐阜新聞
の掲載記事。他に名古屋テレビ、中日新聞、高山市役所などの関係者の方々にお越しいただきました。


↑会見会場で真剣なまなざしで取材してくださった地元メディアの方々。スイス製コーシャのチョコレートをサンプルとして配布して召し上がっていただき、コーシャ認定食品の品質の高さやおいしさも実体験いただきました。


↑記者のみなさんから次々といただく質問に答える有巣社長とラビ・ビンヨミン。


↑会場に飾られた会見のためのポスター。


↑舩坂酒造店様のある、風情ある伝統的な日本家屋の立ち並ぶ高山の通り。欧米を中心にした外国人観光客の姿が目立ちます。


↑JR高山駅でも外国人観光客対応がしっかりとされていました。


↑杉原千畝の生まれ故郷である、飛騨高山から近い岐阜県加茂郡八百津町の杉原千畝記念館に立ち寄ったラビ・ビンヨミン。年間の訪問者数はイスラエル人だけで2000人にもおよび、肉親の命を助けた感謝の気持ちを伝えていく人々も多いといいます。

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世界最大のコーシャ食品の見本市に今年も出展

コーシャジャパンは、今年も米国ニュージャージー州で開催される世界最大のコーシャ食品の見本市「Kosherfest 2017」に出展いたします。

バイヤーなどプロのみの来場者でにぎわう「Kosherfest」は11月14、15日に開催され、昨年は弊社にて日本ブースを取り仕切り、コーシャ認証を取得した日本酒や海苔、日本茶、冷凍スイートポテトなどを紹介して反響を呼びました。今年は新たな商品も加わり、日本の優れた食品を海外の高級食市場に売り出すお手伝いを続けてまいります。

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上門農園様(和歌山)の梅干しとみかんジュースをコーシャ認定

このたび、和歌山県で200年の伝統を誇る上門(うえかど)農園様の、農林水産大臣登録認定機関等による特別栽培農産物認定を受けた南高梅の「梅干し」と、無農薬の最高級「みかんジュース」を、弊社にてコーシャ認定いたしました。

いずれも、弊社でのコーシャ認証取り扱いをする初めてのアイテムとなります。質の高さで誉れ高い紀州南高梅の梅干しは、健康食品として海外でも注目を集めつつあります。

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大潟村あきたこまち生産者協会様を訪問

弊社にてコーシャ認証を取得

弊社チーフスーパーバイザーのラビ・ビンヨミン・Y・エデリーが、弊社にてコーシャ認証を取得されました「大潟村あきたこまち生産者協会」様(秋田県南秋田郡大潟村)を訪問、視察させていただきました。

当日は、あきたこまちを使った米の加工品の新製品などを見せていただいたあと、代表の涌井徹様らより今後の展開などを拝聴。その後、大潟村あきたこまち生産者協会が所有する田んぼを視察いたしました。

大潟村は、昭和39年に日本で2番目に大きかった湖・八郎潟を干拓した土地に発足した村。大規模農業による収入の多さから、全国的にも珍しく若年女性人口が増加して後継者問題を回避している村でもあります。

大潟村あきたこまち生産者協会様では、さらなる躍進のため海外輸出を念頭にコーシャ認証を取得されました。現在はノングルテン(グルテンフリー)をセールスにした新しい米粉製品の開発などに取り組んでおられます。

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麹菌の老舗バイオ企業「秋田今野商店」コーシャ研究室を視察

コーシャの優位点を科学的な視点から研究開発

種麹・総合微生物スターターメーカーの大手「秋田今野商店」様の新施設バイオインキュベーションセンター(秋田県大仙市)に日本初の「コーシャ研究室」が開設され、このたび弊社チーフ・スーパーバイザーのラビ・ビンヨミン・Y・エデリーが、代表者で農学博士の今野宏様の案内により視察に行ってまいりました。

秋田今野商店様は、麹菌を培養する会社として明治43年に創業。日本古来の技術である米や麦などの穀物を使った培養により、品質の高い菌類を製造する「隠れた世界企業」として、現在は業界内で海外にも知られたバイオ企業に成長されました。

麹菌は日本酒や焼酎、味噌の発酵を促す麹を作るための重要な材料であり、秋田今野商店様で製造された麹菌は、秋田県をはじめとする全国の酒造メーカーで広く使われています。

新設されたコーシャ研究室では、単なる宗教的な戒律と思われがちなコーシャを科学的な視点から解明。日本の伝統食品に不可欠な麹菌を中心に、安全な食品としてのコーシャの優位点を明確にしながら研究開発し、さらには世界に紹介していく、といった業務を担っていく予定です。

バイオインキュベーションセンター内には、秋田今野商店様が培ってきたこれまでのノウハウを活かしたさまざまな麹菌の培養室などが備えられています。

施設視察の後は秋田市内に移動し、秋田今野商店様も所属する「秋田酒造技術研究会」の総会にてラビ・ビンヨミンがコーシャについて講演させていただきました。


↑秋田今野商店の今野宏代表とラビ・ビンヨミン。新施設のエントランスに、ラビ・ビンヨミンより石碑を贈らせていただきました。


↑秋田今野商店バイオインキュベーションセンターの外観。


↑こちらがコーシャ実験室。60平米以上の室内にさまざまな機器が設置されています。


↑秋田駅に隣接したホテルメトロポリタン内で行われた秋田酒造技術研究会の総会では、ラビ・ビンヨミンがコーシャについて講演させていただきました。