アマン京都のオープニングセレモニーで弊社ラビが祈祷

11月1日、京都の洛北にラグジュアリーホテル「アマン京都」がオープンし、弊社チーフスーパーバイザーであるラビ・ビンヨミン・Y・エデリーがオープニングセレモニーで祈祷を執り行いました。

当日はホテルスタッフの方々が見守る中、日本の神道のお祓い儀式に続き、「ショーファー」と呼ばれる角笛を吹き鳴らし、ヘブライ語の銘刻文を記した羊皮紙を入れた箱「メズーザー」を門に打ち付ける、ユダヤ教のしきたりに則った儀式を行いました。

富裕層をターゲットにしたアマン京都のレストランでは、多様化する食への対応の一環で、ユダヤ教徒や、エシカルな(倫理的な、地球環境に配慮した)食事を求められるお客様向けにコーシャフードも用意されているとのことです。

ラビ・ビンヨミンと、ハバッドハウス・オブ・京都の新任ラビ、モルデハイ・グルマハさんによるセレモニーのあとは、神社の神主さんに挨拶させていただき、その後併設レストランにてコーシャのワインでオーナーともども祝杯。

洛北の鷹峯地区に隠れ家のように佇むアマン京都は、かつての所有者が織物美術館を創ることを夢見て年月をかけてはぐくんできた庭をそのまま生かし、敷地内の山から湧き出る小川や苔むした石畳などが憩いを与えてくれます。

環境に配慮しながら自然と調和し、侘び寂び感あふれ、京都文化への敬意が感じられる空間は、きっと多くの海外からのお客様を魅了することでしょう。

紅葉シーズンを迎える今月、京都では4軒のホテルが新規オープン。また来年3月にイスラエルの航空会社エル・アルが成田に就航することから、すでに多数訪れているイスラエルからのツアー観光客がさらに増え、コーシャフードの需要もますます高まることが予想されます。

実際、この日のオープニングセレモニーのあとの日没後に、左京区岡崎にあるハバッドハウス・オブ・京都で行われたシャバット(安息日)の食卓に参列しましたところ、およそ80名ほどのユダヤ教徒のツアー客の方々がフロアいっぱいに集っておりました(それでもこの日は少ない方だったといいます)。

伝統的なユダヤ料理に加え、日本の焼きいもや日本酒などに舌鼓を打たれているゲストの様子が印象的でした。